私のダイエット体験
キッカケ
6年ほど前、会社の健康診断で、「糖尿」の指摘を受けました。
そのとき栄養指導を受け、減量に成功しました。
その後、多くの方から「どうやってやせたの」と聞かれます。
指導を受けて、私の実行したことを、ここに記しますので、やせたいとお思いの方は、トライしてみてください。
健康的にやせられます。
ただし、痩せると、筋肉も落ちるので、ダンベル体操かラジオ体操など、
テレビを見ながら出来る気軽な運動もセットにすると効果的です。
私のピーク時の体重は68kg。服のサイズは15号。
現在53kg。服のサイズは9号。(ボトムは時々7号)
私のダイエットはカロリー計算(四群点数法)です。
一ヶ月2kgを目標に半年位かけてやせます。
食品を栄養的な特徴によって、4つの食品群に分けてコントロールします。
80Kcalを1点とし、それぞれの食品の1点のグラム数を見ながらコントロールします。
四群とは何か。
第一群 卵・乳・乳製品
第二群 魚介類・肉類・豆製品(納豆・豆腐など)
第三郡 野菜・芋類・くだもの
第四群 穀物・砂糖・油脂
基本となる点数
一日20点(1600カロリー)を基本として、労作の強弱や年齢で増減する。
20点の目安
第一群 3点 乳・乳製品2点・卵1点
第二群 3点 魚介・肉類2点・豆1点
第三群 3点 野菜1点・芋類1点・果物1点
第四群 11点 穀物8点・砂糖1点・油脂2点
減量の方法
基本の20点は主婦で標準体重の人のバランスの取り方です。
仕事を持つ方は20点でも体重は減ります。
バランスを取るだけで体重が減る人も沢山います。
20点より点数を減らす時は、第四群で減らしてください。
第一群〜第三群は量を守る事がポイントです。
油脂・砂糖をまず減らし、次に穀物で減らす事が二つ目のポイントです。
私の場合は2期に分けて減量したのですが、一期目は19点で6ヶ月13kgの減量でした。
その後5年間で5kg戻り、今回(二期目)は15点を目標にしましたが、
実際は18点位になったと思います。7kg減量。
現在までのトータル-=68kg-13kg+5kg-7kg=53kg。
用意するもの
台所用計量器
「食品80キロカロリーガイドブック」女子栄養大学出版部版・1000円
この本には、それぞれの食品「1点」の分量が写真で掲載されています。
とても使いやすい、便利な本です。この本の巻頭には、カロリー計算の説明も
判りやすく掲載されています。何ページもないので、ぜひ読んでください。
実行の方法とポイント
(1)
実行するにあたり、「表」を2つ作る。
(2)
野菜の点数はとても低いので、いちいち計算すると、このプランは失敗します。
いも・かぼちゃなどカロリーの高いものは気をつけますが、
他はまとめて、一日300グラム取るようにします。

秤に野菜を300グラム×人数分載せて、さあて、どう調理するかな。とします。
ここで、もう一つおおきなポイントがあります。
野菜300グラムを毎日消化する事はとても大変です。
当然、一家4人が毎日1.2kgの野菜を消費するとなりますと、「生」では無理です。
味噌汁の中は具沢山。食卓は「温野菜」が中心となるわけです。
(3)
いちいちカロリー計算を厳密にすると、殆ど実行が継続されないので、
基本的な食品のカロリーを把握するために、いくつかのパターンさえ手の内にいれれば後は簡単。
ダイエットをサポートするランチ
ダイエットを計画しても、お昼の外食で適当なメニューが見つからないと、
なかなか習慣化できないのも課題のひとつ。
たまたま、会社の隣の喫茶店「街」にダイエットメニューピッタリの「コンプレセット」がありました。
ダイエットをサポートするランチメニューを見つけ出す事も、案外大切な条件かもしれません。
表1
自分がよく口にする食品1点のグラム数が同じものをまとめた表。
冷蔵庫のドアにペタリと貼る。
1点・80kcalの分量例
20グラム 25グラム 30グラム 35グラム 40グラム 45グラム 50グラム
クロワッサン
ミガキ鰊
豚バラ
牛尾
ベーコン
カマンベールチーズ
スルメ
マグロ脂身
豚ロース
フランスパン
食パン
目刺
牛リブ・バラ肉
豚肩ロース
コンビーフ
ソーセージ
もち
鯖・秋刀魚
ハマチ・鰊
マトンロース
筋子
牛肩ロース
サーロイン
牛舌
納豆

トリ手羽
トリムネ肉
トリもも肉
豚肩
ロースハム
シシャモ
牛肩
ローストビーフ
焼き豚
玉子

シラス干し
豚もも肉
にじ鱒

1点・80kcalの分量例
55グラム 60グラム 65グラム 70グラム 75グラム 80グラム 85グラム 90グラム 100グラム以上
ごはん
塩サケ
アジ開き
ウニ
さつま揚げ
牛もも肉
牛ヒレ

豚ヒレ
牛レバー

カジキ
マグロ赤身
カツオ
竹輪
豚レバー
プレスハム
・・・ マダイ
タラコ
甘ダイ
カレイ
わかさぎ
ホタテ

タコ
とりササミ
蒲鉾
砂肝
エビ
平目
イカ(110)
毛蟹(100)
タラ(115)
牛乳(140)
プレーン
ヨーグルト

(135)
表2
一日の食事の配分表の例・合計17点
朝 食 昼 食 おやつ 夕 食 一日合計
一群 牛乳コップ8分 1 ゆで卵1個 1 プレーンヨーグルト 1 ・・・・・ 0 3点
二群 ・・・・・ 0 ロースハム2枚 1 ・・・・・ 0 鮭一切れ 2 3点
三郡 くだもの 1 野菜少々 0 ・・・・・ 0 味噌汁(芋・わかめ・葱)
おひたし・野菜の煮物
2 3点
四群 食パン一枚 2 ごはん一膳 2 ・・・・・ 0 ごはん一膳
油砂糖一日分
4 8点
この表(表2)はあくまでも例えです。同じ食品群で日々変化をさせてゆく為に便利です。
家族への影響
家族のコメント。
婦人雑誌にはダイエットの記事が氾濫しています。
思春期の子供ならいざ知らず、中年を過ぎての太りすぎは、健康に影響を与えます。
健康だけでなく、お洒落についても、洋服が着れなくなるとか、女性にはおおきな悩みですね。
妻がこの食事に取り組み始めた頃は、念仏のように、やれ何群で何点とか呟いていました。
そして、食事の内容もワンパターンで、「おいおい、また冷凍サンマかよ」という訳で、
揚げ物や、肉類がだんだん少数派となり、魚と野菜が中心の食事になっていったのです。
当然物足りなくなると、脂っこい外食へ足が向きました。
しかし、程なくこの食事に慣れると、逆にちょっとでも悪い油や、
保存料を多く含んだ食品を、体が拒否するようになったのです。
馴れって恐ろしいですね。
しかし一年以上経ちまして、健康診断を受けましたら、
以前から指摘されていた悪いところが、皆、改善されていたのです。
これは自分でも不思議でした。
食卓が家族全員に与える影響を改めて知らされた訳です。

最近、中国やベトナムなどを旅してわかったことは、
東洋の稲作文化圏の暮らしは、もともと本当に健康的に良く出来ていることです。
野菜をたくさん食する生活の知恵。
そしてその野菜も、何を食べても、今日われわれ日本人の食卓に在る物よりも普通に美味しいのです。
グルメとか美食とか言っている一方で、日常は全くマズイモノを食している現実を知りました。
旨い・不味いの基準が流通の都合で、マヒしている不幸のほうが問題かも知れませんね。
漠然とそんな事を感じているときに、本屋さんで一冊の本に出会いました。
「野菜が糖尿病をひきおこす」河野武平著(宝島社新書)2000年12月刊。
帯に書かれた言葉。
「硝酸塩含有野菜が健康を脅かす!効率的につくられた野菜ほど危険がいっぱい!・・・」
タイトルはちょっと・・・と思いますが、私たちが「食べ物」について、
日常漠然と感じている不安や疑問を、現実認識へと導いてくれます。
最近(2001年)は更に進んで、連日の「食品シール張替え疑惑」
われわれ消費者も舐められたものですね。
家庭の健康のおおくは「女性」の判断に委ねられています。
「女性」が賢くならなければ、この国の未来は無い。
現実はそこまで、切羽詰っているのですね。

男性は「関係性」の中で、偉そうな理屈を捏ねるけど、
ほとんど自分で判断できない程退化してしまったのも、島国の村社会の掟。
「仕事」=「する事」のためには分別も失い、
殆ど井の中のカワヅ状態になった方も多いのです。
世間知らずの故に自覚もなく、皆一様に聞いた風な事を言う、
無能状態が多いのも事実です。
あれ、ダイエットの話が、リストラの話になりそう・・・・

TOPへ戻る mail
Web Shinokawa.com へのお問い合わせ、メールによるお便りをお待ちいたしております。
All Rights Reserved (C) Copyright 2001・2004 SHINOKAWA Co.